< 目次 >

〔巻頭言〕

• 理論と実務の共同・協力の本格的幕開け－矯正・保護研究センター開設

  村井　敏邦　i

〔講　演〕

• 罪と罰　団藤　重光　1

〔論　説〕

• 当番弁護士制度と弁護士倫理（日英両方掲載）　エド・ケープ　15
• 受刑者処遇の現状と課題　鴨下　守孝　49
• 最近の更生保護をめぐる諸問題　熊坂　俊二　71
• 明治期教護の意義と今日的課題との対話　加藤　博史　83
• 家庭内における性的虐待と刑事法　滝本　シゲ子　103
• 英国における社会内処遇の変革と「地域性」の再建　河原田　徹　127
• ドイツ行刑法第五次改正法について －再社会化原則のゆくえ－　武内　謙治　147

〔海外トピックス〕

• フランスにおける死刑廃止後の仮釈放制度とある無期懲役囚の軌跡

  赤池　一将　169

• オレゴ州の少年司法の現状－特に重罪少年犯罪者への対応を中心に

  山口　直也　195

• アメリカのドラッグ・コート制度　尾田　真言　209

〔矯正施設参観記〕

• 二〇〇二年度「矯正・保護課程」共同研究・施設参観報告　福島　至　227
• 北九州医療刑務所　石塚　伸一　229
• 大分刑務所　村井　敏邦　233
• 熊本刑務所　畠山　晃朗　235
• 大分少年院　板垣　嗣広　239
• 大分少年鑑別所　高塚　保夫　243
• 熊本少年鑑別所　浅田　賢幸　246

〔随　想〕

• 矯正・保護課程の受講学生のレポートから　山田　充忠　249
• 私の二五年点描　桑田　昌巳　261
• 行く年、来る年　廣藤　尚英　264

〔活動報告〕

〔編集後記〕